
Excelを使う利点がセル参照を初心者向けに解説します。
Excelでのセルの参照とは、同じことを入力する手間を省略することができる機能です。
セルの参照について
文字列の参照方法▼
あるセルに入力した文字列を他のセルで参照してみます。
セル[A1]
に「セル参照について」と入力してみました。

セル[B2]
に「=A1
」と入力してEnterキーを押します。
(=
を入力後、[A1]
のセルをクリックするとスムーズ。)
※必ず「=
」をつけて入力します。
文字列の参照結果▲
結果として[B2]
に「セル参照について」と表示されました。

[A1]
に入力されている文字を[B2]
にも同じように表示できました。
このようにセル参照は同じ入力を省略できる機能です。
数値の参照方法▼
複数のセルに入力した数値をすべて参照して、計算することができます。
お弁当とお茶の値段の合計をセル参照を利用して計算します!
セル[B2]
にお弁当の値段の「350
」円を入力、
セル[B3]
にお茶の値段の「98
」円を入力します。
そして、セル[B4]
にお弁当とお茶の値段の合計額を「足し算」の機能を利用して計算します。
セル[B4]
に「=B2+B3
」と入力してEnterキーを押します。
([B4]
に「=
」を入力後、[B2]
のセルをクリック、「+
」を入力、[B3]
のセルをクリック。)
※必ず「=
」をはじめに入力してください。

入力した意味は[B2]
に入力されている350
円と、[B3]
に入力されている98
円を、プラス+
するです。
数値の参照結果▲
参照結果は[B4]
のセルには「448
」と表示されました。

セル参照を利用して、Excelが自動的に「足し算」の計算をさせることができました。