Pythonでは、キーボートで入力した値を、読み込ませるための命令があります。

今回の学習項目は「input()を使うこと」です。

このブログでは「input()」をPython初心者が使いこなすためのヒントになるようなアイデアを書きました。

◆【Python学習目標 自分で決めてみた×100】では、Python文法の基礎基本をオリジナルの内容を交えて発信しています。

【基礎】input()のハナシを調べた

Pythonの書籍やネットで、今回の話題である「input()」の説明を見てみましょう。

以下のことが書かれていました。

文法の基礎の説明

説明を読むよりも、ここに記載のコードを実際に入力して、実行してみてください!

a = input("入力してください")
print(a)

【1行目】キーボードによる「入力画面」を表示するコードです。ちなみに、" "の中の文章は、「入力してください」以外の言葉でも良いので、適切な指示を書いておきましょう。

そして、キーボードで入力した値をaに格納します。

【2行目】print()を使っています。1行目で入力した文字列 a の値を出力します。

ちなみに、次のコードでも同等の結果が出ます。

print(input("入力してください"))

実行結果の説明

実行すると

...入力してください[     ]

と表示されました。実際、[ ]部分は四角のボックスでした。

このボックスの中に、「ヤッホー」と入力してEnterを押すと、

ヤッホー

と出力されました。

これだけで確かに凄いことですが、自分で面白く使いこなしたいですね!

アイデアを構想中

【アイデア】学習目標を考えてみた

今回の命令が使いこなせるか自分で学習目標を決めて挑戦してみます。

そのためのアイデア構想をしてみました。

「入力する」といえば、ゲームとかで、初めに名前を入力することを連想しますね。そのあとのゲーム展開では、入力した名前がすべて表示されます。一度入力した名前を、使って、物語作れるんじゃないかな?

【基本】主人公の名前をつけてみた

今までに学習したことを組み合わせて、次のコードを考えました。

name = input("おぬしの名前は?")
print("これは、勇者" + name + "の物語だ。...物語は進んだ。勇者"+ name + "は、悪者をやっつけた!")

このコードの実行結果は、ご自身で確かめてみましょう。

さあ、今回の内容を使って、あなたも自分で考えたアイデアを実現してみましょう!

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